【アラサー夫婦のオーストラリア留学記#7】インターンシップ選考の挫折と新たなチャンス
みなさま、こんにちは。アシスタントのKazusaです。:)
本日のブログではインターンシップに関する経験談をお伝えさせていただきます!
留学では悔しい経験がつきものかと思います。
私は英語学習だけでなく、インターン選考でも悔しい経験をしました😭
オーストラリア留学中は辛いことも色々あり涙することもありましたが、今回の経験談が一番泣けたかもしれません笑。
ですがそれを乗り越え、今はKPGのアシスタントをさせていただいております!
こんな事例もあるんだなと皆様にシェアできれば幸いです!:)
留学記#5と#6ではオーストラリアでのアルバイトの探し方や働いてみた感想をシェアしました。
まだご覧になっていない方はそちらもぜひチェックしてみてください!
インターン選考に落ちた悔しさと気づき
私はビクトリア州立のTAFE | IT学科に通っておりました。留学記#1の通り業務経験を積んだ上で入学しましたので、1年目の授業は正直に言うと簡単な内容でした。
具体的には、HTML、CSS、JavaScriptの授業を週に1回、半年間かけてじっくり行っていました。授業はハンズオン形式で、先生が書いたコードを生徒が真似しながら手元で実際に書き、ブラウザに表示されるかを確認するというスタイルでした。😅
授業内容は物足りないと感じることもありましたが、入学当初は英語力に自信がなかったため、ちょうど良いバランスだったと思います(笑)。
そんな状況だったので、同級生から結構質問され、教えることも多かったです。
また、先生の間違いを見つけたときは指摘することもありました。😅
インターンシップのお知らせ
入学してから半年が経った時に、ビクトリア政府主催のSummer Tech LIVE(IT系のインターンシップ)に参加したい人はいますか?とクラスでアナウンスされ、私はオーストラリアでの業務経験を早くつけたかったので真っ先に手を挙げました。
また、LinkedInやSEEKで100〜200件ほどのインターンに応募していましたが、オーストラリアの市民権や永住権がないため、ほとんど断られてしまいました。
そのため、学校がバックになっているインターンにはぜひ参加したいと思いました。
私のクラスは約30人でしたが、そのうち25人くらいがこのSummer Techに参加したいと
表明していました。
Summer Tech LIVEとは
ビクトリア州の中小企業がデジタル課題を解決するために、学生と協力するプログラムです。
学生はITの分野で10〜12週間のインターンを行い、報酬として$5,000の奨学金が支給されます。
企業がデジタル技術を導入するのを支援し、学生に実践的な経験を提供することを目的としており毎年開催されるプログラムとなっています。
詳細はこちらをご覧ください: SummerTech LIVE.
業務経験もつけられて5000ドル(約50万円)をGetできるなんて夢のようだと思いました。
インターンシップの選考結果に涙
先生にインターンに参加したいと表明してから1ヶ月、あともう少しでSummer Techが始まろうとしていた時期、クラスメート3人が授業の途中で抜けてしまいました。
仲の良かったオーストラリア人(リモートで授業を受けている)に「なんで彼らは抜けたの?グループワークとかあったっけ?」と何気なくメッセージしました。
すると、彼から「今からSummer Techの説明会だよ。」と返事が届きました。
頭がパニックになりました。「いや、私には何も連絡が来てないよ…」と。😭
彼の話によると、数週間前にSummer Techの詳細が記載されたメールが送信され、その日は企業との顔合わせのミーティングだったそうです。😭
ようやく理解し、「ああ、私はインターンに選ばれなかったんだ。英語が足りなかったのか?プログラミングは得意ではあったし、何が原因だったのだろう?」といろいろ考えました。
色々と考えてると感情的になり、涙が止まらなくなってしまいました😭
インターン行けるといいね!と言ってくれた旦那の顔も浮かんできて余計に泣けてしまい…
(留学中って家族のこと考えると余計泣けてしまいますよね笑😂)
ミーティングから戻ってきた同級生に、私は「インターンには行けないみたいだ」と話しました。
すると彼女は、「私はKazuがインターンに行けないのを知ってた。でも先生から、『インターンに行けない人が多いから、そのことは口外しないように』と言われていたの」と告げました。
アラサー留学だから仕方ないのですが、その同級生は10個下でした。
10歳下の子にこんなに気を遣ってもらっていることもなんだか切なくて更に泣けてしまいました笑
留学中は特にエモーショナルになりますね😂(笑)
先生になぜ今回インターンに行けないのか、気になったので原因を聞くことにしました。
私「なぜ私はインターンに行けないのですか?英語が流暢ではないからですか?」
先生「入学当初に比べて君の英語はだいぶ伸びたよ。そこは自信持って。本当のことを言うと学校はKazuのことをインターンに選んでた。でもKazuが行くはずだった企業が、インターン生を受け入れる余裕がないって言ってきたから…それでKazuは行けないことになってしまったんだ。」
私「ではなぜそのことを正直に言ってくれなかったのでしょう?隠される方が悲しかったですよ。」
先生「あーそれはごめん(ヘラヘラした感じで笑いながら謝られました😭)
Kazuが悲しむと思ってね。でもKazuは最初はちゃんと選ばれてたんだから、自信もって✨✨」
みたいな感じで励ましてきました。
いや、もう悲しんでいるんですけどと思いました(笑)。
また先生から他のプロジェクトにアサインできるように調整もしていると連絡が来ましたが最終的にはどこのインターンにも参加することはできませんでした。
最初の段階で本当に選ばれていたのかどうかは今でも分かりませんが、
先生は先生なりに私を励ましてたのかもしれません。
ただ、こちらがいくら真面目に話しても、先生はヘラヘラしていたので、
私も諦めてしまいました😅
これが海外っぽいといえば、海外っぽいのですが(笑)。
また、同級生からは「It’s not the end of the world(大したことじゃないよ)」と言われたり、「真面目すぎ、Summer Techに行くよりもPR(オーストラリアの永住権)を考えたほうがいい!」と励まされました。😅
私もインターンを中々GETできず余裕がなさすぎたのかもしれません。
深夜に連絡して、それをちゃんと返してくれる友人⇩
励ましでレストランに連れてってくれた同級生もいましたね…同級生の優しさが沁みました。
マレーシア料理に連れてってくれ、とてもおいしかったです!:)
知り合って数ヶ月なのに寄り添ってくれる友人がいることは本当に幸せなことだと思います。
そんなこんなで同級生のおかげもあり、自分の気持ちを落ち着けることができました。
また、ずっと落ち込んでても何も解決しませんので個人でアプリを作ったり新しいプログラミング言語を学習したり自分でできることはやるようにして前を向くことにしましたね。
結局1年生30人の中からインターンに選ばれたのは4人だけ。
その4人はどちらかというと先生に結構質問しているタイプで、コミュニケーションも多くとるようなタイプでした。彼らはかなりフレンドリーな感じでしたね!
一方私はわからないところも特になかったので、質問せず課題や宿題を黙々と進めていました。
もちろん、先生と話すこともありましたが、そこまで積極的ではなかったのです。
コミュニケーション取らなかったからどうってわけではないですが、やはり先生も”人“ですのでもう少し積極的に話して私の人となりを知ってもらう努力をすればよかったかなと思っています。
もし先生に少しでも気にってもらえていればまた結果は違かったかもしれないですしね😣
また私も心のどこかで業務経験あるからインターン行けるでしょと高を括っていたのだと思います。それがもしかしたら言動に出ていたのかもしれないですし。
どんなにスキルを磨いたとしても結局は人間力だと思うので、謙虚で素直な言動をとっていきたいな!と思った経験談でした。
インターン落選後、KPGで新たな道を開く
2023年11月にインターンに行けず悔しい思いをしましたがその2ヶ月後に弊社代表の寺田から連絡をもらい、KPGのインターンに参加することができました:)
連絡をもらえた時は本当に嬉しかったです😭 元々代表と私はスターツとお客さんの間柄でしたので、そこから一緒にお仕事をできるまでの関係になるとは想像もつかなかったですね。
本当にどこにチャンスがあるかはわからないなと思います。
コツコツと行動していればいつか運やチャンスは巡ってくるんだなと実感😭
留学記#2にこちらの詳細について書いてありますので、まだ見ていない方はぜひご覧ください。
いただいたご縁を大切にこれからもKPGで色々なことにチャレンジしていきたいと思います!
本日も記事を読んでいただきありがとうございました!