オーストラリアのMirvac(マーバック)社が手がけるハーバーサイド再開発プロジェクトは、シドニー・ダーリングハーバー地区で進行中の大規模複合開発です。約87,000平方メートルの敷地に、商業施設、住宅、公共空間を融合させた新たな都市空間を創出します。
Mirvac社が2023年から推進する本計画の50%の事業シェアを三菱地所が取得し、今後共同事業としてこの開発を推進します。詳細はこちらをご覧くだい。
プロジェクトの主な構成要素
このプロジェクトの設計には、世界的な建築設計事務所であるSnøhetta(スノヘッタ)、Hassell(ハッセル)、Bates Smart(ベイツ・スマート)が参画。現代的で洗練された都市空間の実現が期待されています。
ダーリングハーバー地区は、この再開発により新たなランドマークとして生まれ変わり、シドニーの都市景観に大きな変革をもたらす見込みです。
価格
※価格および空室状況は予告なく変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。
デベロッパー(三菱地所&Mirvac)
三菱地所は2016年に大型タワーマンション「Melbourne Quarter East Tower」参画を皮切りにオーストラリアに進出、2021年に支店を設立しました。本国で展開する事業の総事業費は約10年で累計1.7兆円(180億豪ドル)※1※2に上ります。今後も、日本、オーストラリア及び海外各国での知見・経験を活かし、オーストラリア事業を深化・拡大し、優良かつ多様性のある事業ポートフォリオの構築を実現して参ります。
Mirvac(マーバック)は、持続可能性、革新性、地域社会との連携を重視し、オーストラリアの都市開発を牽引する大手デベロッパーです。近年では、日本の三井不動産と提携し、シドニー・サーキュラーキーで55階建ての超高層ビルを共同開発するなど、国際的なパートナーシップも拡大中です。また、メルボルン中心部で進行中のダイビル株式会社のオフィスビル開発プロジェクトに50%出資し、マーバックと共同でAグレード・オフィスビルを開発中。竣工は2025年末を予定しています。Mirvacはオーストラリア証券取引所(ASX)に上場しており、2023年時点の従業員数は約1,684名、総資産価値は約156億豪ドルにのぼります。