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不動産売買

日本にお住まいの方がオーストラリアで物件を購入する手続きから売却するまでをワンストップでサポート致します。物件の購入については、居住用・事業用の物件から、投資用の物件まで幅広い売買をカバーできます。

物件購入の流れ

日本人がオーストラリアで不動産物件を購入する際には、いくつかの手続きや注意点があります。一般的には以下のようなステップに沿って手続きを進めさせていただきますが、具体的な情報や法律は変更される可能性があるため、オーストラリアの不動産コンサルタントが最新の情報を確認しながらサポートさせていただきます。

ステップ1：ヒアリング

お客様のご希望をお伺いします。エリア、部屋の間取り、予算など、詳細を確認させていただきます。同時に、ビザのご状況も確認させていただきます。オーストラリアで不動産を購入するには、特定のビザが必要な場合があるため、適切なビザを取得しているか確認が必要です。永住権がない方は新築物件しか購入できません。

ステップ2：物件提案と視察

お客様に代わりに物件情報を収集し、適切な物件を提案し、現地視察もサポートいたします。物件の詳細な調査や査定を行い、不動産市場の動向を把握致します。

ステップ3：お申し込み

物件が決まったら、申込手続きをサポートします。手続き方法は物件によって異なりますが通常はお申込金$5,000の入金、申込書とパスポートのコピーの提出が求められます。

ステップ4：契約締結

買手、売手、双方に弁護士がついての契約となります。契約書の確認後、契約書へのご署名、手付金通常10％をお支払います。その後売主が契約書へ署名を行い契約締結となります。

外国人投資レビューボード（FIRB）の承認：通常、外国人が不動産を購入する場合は、オーストラリア政府のFIRBに申請して承認を得る必要があります。これは、住宅用地や新築住宅などに適用される場合があります。

法的アドバイスの取得：オーストラリアの不動産取引には法的な手続きが伴います。購入前に現地の弁護士や不動産専門家に相談し、アドバイスを受けることが重要です。

金融取引と通貨取引の手続き： 資金の移動や通貨の取引に関する手続きが必要です。銀行や金融機関と連携し、円から豪ドルへの換金や資金の移動について計画的に進めましょう。

金融機関との連絡：不動産購入には金融機関の協力が必要になる場合もあります。ローンを組む場合は、事前に金融機関と連絡を取り、必要な手続きを進めます。

ステップ5:：決済前の物件確認

決済直前に建物専門家による物件調査を行います。万一瑕疵があった場合には瑕疵担保責任の期日以内に修復依頼をします。

ステップ6：決済と所有権登記

物件価格の残代金をご用意頂き、弁護士より決済を完結頂きます。その後鍵の引き渡しになります。所有権登記は弁護士により行われ、決済日から約1ヶ月前後で所有権移転登記が完了し、所有権の写しが発行されます

ステップ7：売却（将来的な）

市場動向を調査し、適切な売却価格を査定します。販売戦略を計画し、弁護士により契約書を作成頂き、その後販売活動を致します。売却契約が成立後お客様の口座に売却代金が入金されます。

不動産投資物件

不動産物件を購入した後、適切な管理が重要です。以下は、物件の管理に関する一般的に注意すべきポイントです。

【賃貸管理会社の選定】
もし物件を賃貸に出す場合、お客様がご安心できる現地の賃貸管理会社をご紹介させて頂きます。彼らはテナントとのコミュニケーションや家賃の徴収、メンテナンスの手配などを行います。また毎月オーナー様へご報告、送金も行います。
【法的な遵守事項】
オーストラリアの不動産市場には法的な要件があります。例えば、テナントとの契約の取り決めや退去時の手続きなどを正確に守ることが求められます
【メンテナンスと修繕】
定期的なメンテナンスや修繕が必要です。必要ならば、信頼できる業者やハンディマン（家周りの修理などに対して幅広い技能を持つ人で、よろず屋的な人のこと）と契約し、定期的な点検や必要な修繕を行います。
【税金と会計事務所の協力】
物件を所有することに伴い、地元の税法や規制に従った適切な税金の計算と報告が必要です。地元の会計事務所や税理士と協力し、税金の処理を行います。
【保険の確認】
物件に対する適切な保険を検討します。賃貸物件の場合は、賃貸住宅保険が一般的です。所有者責任保険も検討すると良いでしょう。
【テナントとのコミュニケーション】
定期的にテナントとのコミュニケーションを取り、不具合や問題があれば迅速に対処します。　こまめに連絡をとり円滑な関係を維持することが、トラブルの予防に繋がります。
【地元の法律や規制の把握】
オーストラリアの地元の法律や規制の変更に対して日頃から情報感度を高めておき、物件の管理に関する変更があればそれに対応するようにします。
【資産価値のモニタリング】
市場の動向や物件の価値の変動をモニタリングし、必要に応じて投資戦略を見直すことが重要です。
＊当社は上記に関連して、ご購入後のサポートも承っています。