【アラサー夫婦のオーストラリア留学記#5】留学生必見!アルバイトの探し方・準備の全記録
こんにちは。アシスタントのKazusaです。:)
今回のブログからは、オーストラリア・メルボルンでのアルバイトやインターン、フルタイムの仕事に関する経験談をお届けします。
この記事ではアルバイトの探し方、応募方法について、私の経験談を元に詳しくお伝えさせていただきます。ワーキングホリデーや学生ビザで滞在している方に、少しでもお役に立てれば嬉しいです!
まずは、仕事探しする前に準備したことからみていきましょう!
仕事探し前に準備したこと
①レジュメ
仕事探しに備えて、まずはレジュメを準備。内容は最終学歴から最新の職歴までを記載しました。
何枚も配ったものの、なかなか返事がもらえず困っていた時、Facebookグループで日本人の方がレジュメの添削をしてくれるという投稿を見つけ、早速お願いしました。
確認してもらった結果、接客業に応募する際は接客経験を強調するべきだとアドバイスを受けました。
確かに、レストランに応募しているのに直近の職歴であるプログラマーのスキルを細かく書いており接客業に適したレジュメではなかったのです。
私はこんなスキルがある!とアピールしたくて色々書いてましたが、雇う側・オーナー側からしたらプログラミングがどうとかよりも英語が話せるのか、接客はちゃんとできるのかの方が知りたかったと思います。
それからレジュメを修正した後、いくつかのお店から返信が届くようになりました!!!
(タイミングも関係していたかもしれませんが)
個人的には職歴を仕事に合わせて整理したことで、テキスト量も減り、シンプルで見やすいレジュメに仕上がったからだと思います。
レストランの仕事に応募する際には、接客経験を前面に押し出したレジュメが求められていると気づきました。
もし、応募した後に反応がいまいちであれば、レジュメの内容をもう一度見直してみることも1つの手かもしれません!
②英語力UP
私は日本人夫と住んでいましたので、英語を話す機会が学校しかありませんでした。
これでは全然足りないと思い、少しでも隙間時間があれば英語学習をするように意識しました。
英語学習といっても、隙間時間で短めのフレーズを何度も独り言するような感じです!
レストランで働く場面を想像して、どのように話せばいいかを練習し、わからない言い回しや単語があればその都度調べて、何度も独り言で使い回して記憶の定着をしました。
そんな調子で1ヶ月ほど練習を続けると、
次第に自分の言いたいことがスムーズに出てくるようになりました。
散歩中もAirPodsをつけて、電話をしているふりをしながら英語でぶつぶつと練習していました(笑)。
そのおかげで、当初ほとんど英語が話せなかった私でも、アルバイトの面接をリラックスして受けられるようになったのです。😊
継続は力なり!ですね。
オーストラリアでの仕事探し
当時のスキル
当時のスキルとしては、看護師として4年間、プログラマーとして3年間の社会人経験があり、学生時代まで遡るとレストランなどのフロントスタッフとして約3年間のアルバイト経験がありました。
接客の基本的なスキルはあったものの、英語を使った仕事経験は全くありませんでした。
英語力についても、当初はほとんど自信がなく、簡単な会話や自己紹介はできるものの、会話を深めたり、話題を広げたりするのは難しいレベルでした。
なんとか現地の学校に入学できるくらいのレベルでしたが、オーストラリアに来た時点では、TOEFLのスピーキングスコアは12点(30点満点)ほどだったのです。😅
でも、私はかなり前向きな性格なので(笑)、仕事を通じて英語を使う機会が増えれば自然と上達するだろう、今はできなくても仕方ない!と、あまり深刻に考えていませんでした。
仕事探しの方法
仕事探しにはいくつか方法があると思いますが私は主に3つの方法を実施しました。
1. 求人サイトを活用して効率的に仕事を探す
私は仕事を探すのに以下のサイトを使用しました。
ですが、各サイトでたくさんApplyしても返信がありませんでした。私が渡豪した時期は、2023年6月でちょうど世界中からオーストラリアに働きに来ている人が多い時期でした。
そのため、1つのお店にかなりの応募が集まり倍率が高くなっていたのだと思います。
全サイト合わせて200くらい応募しましたが、1社だけトライアルの連絡が来ただけでした。
とても厳しい状況で、日本では考えられないですよね…😔
GumtreeやFacebookなどの求人サイトでは、個人が投稿する求人も多く含まれているため、注意が必要です。例えば、「レストランのフロントスタッフ」と書かれていた求人に応募してメールで詳しく話を聞いてみると、実際には詐欺まがいの案件や、性的な内容を含むものもありました。
もちろん、これらのサイトを通じて正当な仕事を見つけられる人もいますし、私自身も1つトライアルの機会を得たことがあります。
しかし、求人の数が多い分、リスクのある案件が紛れ込んでいる可能性も高いため、応募する際は慎重に確認することが重要です。
2. 直接レジュメを配る
仕事探し当初は、サイトでの応募を試みたものの、返信がなかったり仕事内容に問題があったりして苦戦しました。そのため、直接レジュメを配る方法に切り替えました。
日本ではあまり一般的ではないかもしれませんが、これが意外にも効果的!
実際にレジュメを配ることで、職場の雰囲気やスタッフの対応を直接確認できる大きなメリットがありました。
レジュメを直接配る際、スタッフの対応が悪い場合はその場で配布をやめることもありました。
実際に働いている人やオーナーと直接話すことで、
サイトからの応募では得られない情報を得ることができました。
直接職場を訪れることで仕事内容に齟齬がないかも確認できますし、良い方法だったと思います。^^
また、配布する際のコツは、淡々と数をこなすことです。
初めは緊張しますが、繰り返すうちに自然と慣れていきます。
ピーク時は避ける、笑顔で挨拶をするなどの基本的な事はもちろん大切。
ですが、経験者の私的に一番大事なのは淡々と数をこなすことかと思います!!
私は、Are you hiring now? (求人募集してますか?)と行くお店に都度、声をかけていました。
初めはレジュメを配るのもすごく緊張すると思いますが、何度も重ねれば大丈夫です!
また、凹む場面も出てくるかもしれませんがどんどん次に行ってしまいましょう!!
私の発音が悪かったみたいで、めちゃくちゃ嫌な顔をしながらなんて言った?と聞き返された時は流石に凹みましたが、、、、、
(ポジティブですが、繊細でもあるのでその時はもう日本に帰りたいと泣きました笑😭)
ですがご飯を食べて寝たらそのことはもう忘れてました。笑
時間が経つと、心の中で「なぜ私の英語が聞き取れないのか?」と若干逆ギレ(笑)してましたが最終的には気持ちを切り替えることができました。
凹む場面があっても結局は時間が解決してくれると思います。
そんなのいつか忘れてしまいますので気にせずどんどん配っていきましょう!;)
3. 近所のお店に直接メールを送ってアプローチする
求人が出ていないお店でも、直接メールでアプローチすることで
仕事をゲットできることがあります。この方法で私は仕事をGetすることができました!!!
具体的には、気になるお店のホームページから連絡先を見つけ、「あなたのお店で働きたい」というメッセージを履歴書と一緒にメールで送りました。
お店のオーナーや店長とは直接やりとりすることができたおかげで、話をスムーズに進めることができました。
また、採用ページからの応募ではないので自分以外に他の応募者がいる状況ではなかったのも採用につなげることができた理由かもしれません。サイトから応募するよりも倍率がかなり低いです。
ちょうど1人辞めるタイミングで、これから求人を出そうとしていた時にKazuが連絡してくれた!とオーナーは教えてくれました。本当にタイミングがバッチリでした!
運任せなところもありますが、タイミングが合えば採用してもらえる可能性もありますので試してみる価値はあるかもしれません!^^
今回では、仕事探しの準備と方法について私の経験談をもとに記載させていただきました。
次回は面接、トライアル、採用された後の経験談について詳しくシェアさせていただきます。
本日もブログをご覧いただきありがとうございました!
次回もお楽しみに!:)